Wordで数式を入力する際に、知っておくと便利なショートカットをまとめてご紹介します。
Wordで数式の入力スピードを上げる
なにごとも、効率よく行うためには
「調べること」
が大事です。
基本操作「数式の挿入」
Alt+Shift+=
Wordで数式を入力したくなったら、上記のショートカットを入力しましょう。
数式の入力ボックスが出現します。
基本操作「ショートカット入力」を適用させる
これから、Word数式で使えるショートカットをいくつかご紹介しますが、入力しただけでは適用されません。
Wordの数式ボックス内にショートカットを入力した後、
✔=を入力する
✔半角スペースを入力する
ことでショートカットの内容が適用されます。
基本操作「=の位置を揃える」
揃えたい数式をマウスでドラッグして選択し、右クリックを押して「統合揃え」を選ぶと「=」で揃うようになります。
ショートカット「下付き文字」※例:X1
X_1
文字+_+下付きにしたい文字
ショートカット「上付き文字」※例:X1
X^1
文字+^+上付きにしたい文字
そのまま入力「分数やルート」
分数にしたいときは /
ルートにしたいときは √
を入力してスペースで変換するだけです
単位など「分数にしたくない」場合
/のまま表示したいのに、分数になってしまった場合は右クリックで修正できます
右クリック+分数(横)に変更
かける「×」の素早い入力方法
かける「×」の入力方法は2つご紹介します。
その1:日本語入力の状態で*アスタリスクを入れて、変換する
その2:数式の入力欄で\timesと入れてスペースを押す
Wordの基本操作「改ページ」
Ctr+Enter
後から修正することを考えると改ページがおすすめです。
Word基本操作「グループ化して頭揃え」
Shift+Enter
次の行でも同じ場所から数式を始めたいときなどにつかいます。
Word基本操作「空白を□や・で表示」
Ctrl+Shift+8
スペースを何回打ったなど他の行と合わせたいときに、スペースが見えるようになります。
Wordの基本操作「斜体」
数式の中は斜体で表示されるように設定されていますが、
斜体を外したいとき
斜体にしたいとき は
Ctrl+I
Wordの基本操作「上書き入力モード」
数式をコピー&ペーストして上から数値を書き換えたいときは、Insertを押して「上書きモード」に変更します。
注意点としては、3文字のところに4文字を上書きしたい場合。4文字目が入力できなくなってしまいます。
その際は、もう一度Insertを押して通常モードに変更しましょう