子猫を自宅に迎えることになったけど、キャットゲージがない。お店で見ると10000円とかするけど・・・これ買わなきゃだめかな?
キャットゲージが高いから、自分でDIYしようと思うけど。何をつかったらいいのかな?
元々、猫と自宅で暮らしている人の中にはキャットゲージを既にお持ちの方もいるとおもいます。
しかし、はじめて子猫を飼う人や、既にキャットゲージを捨ててしまって、2匹目以降をお迎えする人はどうしようか迷いますよね。
そこで今回は、2000円で簡単に作れる子猫用のキャットゲージをご紹介します。
補足:この記事を書いている人
こんにちは、ごん(@Gon_iPad_CL)です
今回はお手製のキャットゲージについてご紹介しますが、その前にうちの子をご紹介します。
左の茶色の子が先住民の「ちょこ」、右のグレーっぽい子が新入りの「らて」です。
ちょこが私の家に来たときは、猫を飼うのははじめてだったので2階建てのキャットゲージを購入しました。
が、大きくなるにつれ、ゲージを使うこともなくなったので先日破棄。
そこで、2匹目の子猫ちゃん(ラテ)を迎えるにあたってキャットゲージを手作りしました。
今回は、私がペットゲージを捨てた理由と、新たにDIYで作った理由もあわせてご紹介します。
ペットゲージを買う前に気を付けたい!買ってはじめて分かったマイナスポイント
1匹目の子猫を迎えるときに「これは絶対必要」と言われて買ったもの
1匹目の猫を家に迎えたとき、私はまだまだ猫初心者でした。
もちろん、本やインターネットで猫について勉強はしていましたが、それはただの知識であって体験したものではありません。
そこで、ブリーダーさんから店を通して猫を預かる際に、スタッフに言われるがまま色々購入してしまいました。
今思えば、ほんとうに必要だったのだろうか?
ふかふかのトンネル布団:10000円
(→ほぼ使わず)
アイリスオーヤマペットゲージ:10000円
食べても大丈夫な猫砂:2000~5000円
(→普通の猫砂で充分)
シャンプー&リンス:5000円
これだけで30000円くらい使いました。
ペットゲージは必要だけど、邪魔になるものは不要
子猫を迎える際に、ペットゲージはとても重要です。
寝ている間や、お出かけしている間はゲージにいれたほうが安全ですし、安心できます。
ちょっと目を離しているときに、どこかで怪我をしたり、食べてはいけないものを食べたり。
子猫の間は気を付けることがたくさんあります。
そこで、ショップで勧められるがまま購入したのは、下記ペットゲージ。
こちらのゲージはしっかりした作りで、上下運動もできるため、小さいうちは閉じ込めておいても、そこまで窮屈な想いをさせることがありませんでした。
しかし、猫が大きくなるにつれ、全く使わなくなってしまいました。
大きくなったらほとんど使わなくなった
部屋のスペースをとりすぎる
組立も大変だったが、取り壊しも大変
分別が大変
10000円近くも払って、こんな苦労をするとは。
買った当初は考えが足りませんでしたね。
2匹目の子猫ちゃんのゲージ
そこで2匹目の子猫を迎えるときにペットゲージは以下の点を重要視しました。
安くすませる
取り壊しが簡単
分別も簡単
2000円ちょいで手作りした猫のペットゲージ
それでは今回DIYしたキャットゲージをご紹介します。
手作りキャットゲージの材料<100均>
私は近くにダイソーがあったため、ダイソーで購入しましたが、セリアやキャンドゥなでも同等の商品があるかとおもいます。
今回利用したワイヤーネットの大きさ
62cm×29.5cm(150円) 12枚
62cm×40cm(200円)1枚
そのほか必要に応じて購入するもの
・1段目の床に敷くもの
・2段目の床に敷くもの
→軽めの板やダンボールなど
・タオル類
→床部分に敷く
・タオルケット
→夜や他の猫がいる場合はタオルでゲージを包み、ストレスを減らす
・爪とぎ
・ごはん&お水の器
簡単なキャットゲージの作り方
- STEP12枚ずつつなぐ62cm×29.5cmのワイヤーネットを上下に2枚、結束バンドでつなぎます。
これを6セット作ります。
ひとつの辺に2~3ヶ所、結束バンドでとめています
結束バンドの余った部分は、ギリギリの位置で切り取ります結束バンドの切り端はチクチクで危ないので、全て同じ方向に向けて、最終的に外側にします
- STEP2組み立てる2枚ずつつなげたネットの左右の辺をとめていきます
このとき、入り口となる一枚は左右をとめないようにしましょう。
上下にパタパタ開くようにして出入口にします4セット分繋げ終わったら、床となる部分も繋げます。
- STEP32段目作成突っ張り棒と少し広めのワイヤーネットをつかって、2段目をつくります 突っ張り棒を先にネットに止めて、支えにします
- STEP4床や2段目に敷物を敷く
私の場合は1段目には100均のジョイントマットをひきました。
2段目は、自宅に余っていた板にバスタオルを巻いて設置しました。 - STEP5完成
まとめ:ゲージは手作りの方が後々おすすめ
100均で材料が揃う手作りのペットゲージは、作るのも数時間、壊すのもかんたんでおすすめです。
さらに、ワイヤーネットを増やせば、好きな大きさにできるところもいいですね。
新しく子猫ちゃんを迎えるご自宅には、ペットゲージは必須ですので、ぜひ作成してみてください。