2010年のノートPCをHDDからSSDに交換したらまだ使えた

2010年のノートPCをHDDからSSDに交換したらまだ使えた
最近メインで使っているデスクトップパソコン(ゲーミングパソコン)を使用する機会が減ってきました。なぜならゲームは、ほぼほぼPS4でしているから。ちなみに今やりこんでいるのはMHWI

少しEXCELを触りたい、少しブログを更新したいというときにデスクトップPCを触るのは億劫です。そこで、押し入れに眠っていた9年前のノートPCを引っ張り出し、サクサク感を求めるためSSDへの移行を試みました。

目次

SSDに移行するための下準備

ノートPCの型番から現在のHDDを調べる・使用容量を調べる

今回私が交換をするノートPCのスペック

HDD交換にあたり大事なスペック
  • MSI(台湾メーカー)CR500
  • HDD:2.5inch,160GB
特に今は不要な情報
  • 発売日:2010年 8月21日
  • 液晶サイズ:15.6インチ
  • CPU:Celeron Dual-Core T3300/2GHz/2コア
  • メモリ容量:1GB
  • OS:Windows 7 Home Premium 64bit

大事な情報は
★既存のHDDの容量
★HDDの直径
→2.5インチ(約6.4cm)ならOK
★現在のHDDの使用状況
→私の場合は100GB程一昔前の大抵のノートPCの直径は2.5インチのものなので大丈夫だと思います。

2010年のノートPCをHDDからSSDに交換したらまだ使えた
今回使用するSSDは2.5インチのものなので、もし既存のHDDが3.5インチの場合はその大きさにあったSSDを選択しましょう

現在のHDDの使用容量より小さいSSDを購入してしまうと、全てを移行できなくなります。不要なソフト、データを削除する場合はいいですが、そうでない場合はなるべく現在の使用容量より余裕のあるものを選びます。

ノートPCから不要なものをすべて削除しておく

HDDからSSDへデータを以降する方法は、クローンを作成する形になります。今のHDDの中身をそっくりそのままコピーするので、不要なものがあれば先に削除しておけば無駄なコピーもなくなります。HDDをバックアップとしてそのまま保存しておく場合は、SSDへ移行してから削除するのも○

クローン作製の為のソフト「Ease US Todo Buckup Free 11.0」をDL

HDDの中身をSSDへコピーするためのソフト「Ease US Todo Buckup Free 11.0」をダウンロードしましょう。ダウンロードページはこちらです「Ease US Todo Buckup Free 11.0」は有料版(HOME)と無料版(FREE)がありますが、クローンを作成するだけなら無料版で出来ます。

SSDを購入する

2010年のノートPCをHDDからSSDに交換したらまだ使えた
私が使用したSSDはTranscend SSD 240GB TS240GSSD220Sです。安価だったのと、評価がよかったのでこちらを使用しました
2010年のノートPCをHDDからSSDに交換したらまだ使えた
また、SSDやHDDとPCをUSBでつなぐための外付けケースも購入しています

実際にHDDをSSDへ入れ替えてみる

購入したSSDを外付けドライブケースに入れ接続

今回購入した外付けドライブケースは、少し開け方がむずかしいです。

2010年のノートPCをHDDからSSDに交換したらまだ使えた

2010年のノートPCをHDDからSSDに交換したらまだ使えた
親指で押しながら押し込む感じ

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向きを間違えて持つとまず開かないので、添付説明書通りにしっかり持ってあけましょう。ドライブケースに入れたらノートPCにUSBで接続して完了です。

「Ease US Todo Buckup Free 11.0」でクローン化

  1. Ease US Todo Buckup Free 11.0を立ち上げて左下のクローンボタンを押します。
  2. ソースディスクを内蔵のHDDがあるところ(大体はハードディスク0にあると思います)を選択し次へを押します。
  3. ターゲットディスクを外付けSSDがあるところ(大体はハードディスク1にあると思います)を選択し、左下の高度なオプションを開き「SSDに最適化」を選択します。
  4. 次へを押して実行ボタンを押すと処理が開始されます。左上に残り時間が記載されていますが、17分とか20分などと記載されていてもグングン伸びていきますので、あてにしないようにしましょう

2010年のノートPCをHDDからSSDに交換したらまだ使えた
私は2時間かかりました!また、ずっと画面と睨めっこをしていると、どこかのパーセンテージでしばらく動かないことがあります。もしかして固まったのでは!?などど他の操作をせずに気長に待ちましょう。

MSI CR500 内臓HDDの取り外し方

2010年のノートPCをHDDからSSDに交換したらまだ使えた
クローン作製が完了したらいよいよ内臓HDDを取り外します
  1. パソコンの電源を落として、裏返します
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  2. カバーのねじを外します
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  3. ツメを折らないようにカバーを外します
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  4. HDDケースと本体を止めているネジを外します2010年のノートPCをHDDからSSDに交換したらまだ使えた
  5. HDDを本体から外します
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  6. HDDケースのネジを外します
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  7. ケースからHDDを取り除きます
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2010年のノートPCをHDDからSSDに交換したらまだ使えた
ドライバーは最近では磁石つきのものが多いですが、磁石つきのドライバーを使っても問題ないです

※マザーボードの基盤に触れるとよくないようですが、プラスドライバーでネジを回す程度なら、マザーボードに触ることはないと思います。
※冬などは静電気には注意しましょう。

クローン化が終わったら逆の工程でSSDを内蔵する

2010年のノートPCをHDDからSSDに交換したらまだ使えた
今度はここに先ほどクローン化したSSDを入れて、逆の手順で元にもどせば完成です!

まとめ

PCのSSD化はお店に頼むと数万円は必要となります。自分でSSDを購入して交換を行えば5,000円~交換可能ですので、ぜひお試しください。

2010年のノートPCをHDDからSSDに交換したらまだ使えた

2010年のノートPCをHDDからSSDに交換したらまだ使えた
HDD→SSDに交換した後の性能を比べると6倍近く変化がありました

おまけ

2010年のノートPCをHDDからSSDに交換したらまだ使えた
なお、こちらのPCは現在は祖父へと譲りました(祖父が使っていたPCが絶望的な壊れ方をしたので)祖父はパソコンでは株を操作する程度なので、スペック的には十分満足そうです

 

2010年のノートPCをHDDからSSDに交換したらまだ使えた
自分用のノートPCはYahoo!で中古を買いましたが、これがもうサクサク!サクサクです!外見もそんなに汚れていませんし、カバーにはリメイクシートを貼って使っているので古さは気になりません

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この記事を書いた人

ごんのアバター ごん でざいなー

デザイン・パソコン・副業がお好き

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