少しEXCELを触りたい、少しブログを更新したいというときにデスクトップPCを触るのは億劫です。そこで、押し入れに眠っていた9年前のノートPCを引っ張り出し、サクサク感を求めるためSSDへの移行を試みました。
SSDに移行するための下準備
ノートPCの型番から現在のHDDを調べる・使用容量を調べる
今回私が交換をするノートPCのスペック
- MSI(台湾メーカー)CR500
- HDD:2.5inch,160GB
- 発売日:2010年 8月21日
- 液晶サイズ:15.6インチ
- CPU:Celeron Dual-Core T3300/2GHz/2コア
- メモリ容量:1GB
- OS:Windows 7 Home Premium 64bit
大事な情報は
★既存のHDDの容量
★HDDの直径
→2.5インチ(約6.4cm)ならOK
★現在のHDDの使用状況
→私の場合は100GB程一昔前の大抵のノートPCの直径は2.5インチのものなので大丈夫だと思います。
現在のHDDの使用容量より小さいSSDを購入してしまうと、全てを移行できなくなります。不要なソフト、データを削除する場合はいいですが、そうでない場合はなるべく現在の使用容量より余裕のあるものを選びます。
ノートPCから不要なものをすべて削除しておく
HDDからSSDへデータを以降する方法は、クローンを作成する形になります。今のHDDの中身をそっくりそのままコピーするので、不要なものがあれば先に削除しておけば無駄なコピーもなくなります。HDDをバックアップとしてそのまま保存しておく場合は、SSDへ移行してから削除するのも○
クローン作製の為のソフト「Ease US Todo Buckup Free 11.0」をDL
HDDの中身をSSDへコピーするためのソフト「Ease US Todo Buckup Free 11.0」をダウンロードしましょう。ダウンロードページはこちらです「Ease US Todo Buckup Free 11.0」は有料版(HOME)と無料版(FREE)がありますが、クローンを作成するだけなら無料版で出来ます。
SSDを購入する
実際にHDDをSSDへ入れ替えてみる
購入したSSDを外付けドライブケースに入れ接続
今回購入した外付けドライブケースは、少し開け方がむずかしいです。
向きを間違えて持つとまず開かないので、添付説明書通りにしっかり持ってあけましょう。ドライブケースに入れたらノートPCにUSBで接続して完了です。
「Ease US Todo Buckup Free 11.0」でクローン化
- Ease US Todo Buckup Free 11.0を立ち上げて左下のクローンボタンを押します。
- ソースディスクを内蔵のHDDがあるところ(大体はハードディスク0にあると思います)を選択し次へを押します。
- ターゲットディスクを外付けSSDがあるところ(大体はハードディスク1にあると思います)を選択し、左下の高度なオプションを開き「SSDに最適化」を選択します。
- 次へを押して実行ボタンを押すと処理が開始されます。左上に残り時間が記載されていますが、17分とか20分などと記載されていてもグングン伸びていきますので、あてにしないようにしましょう
MSI CR500 内臓HDDの取り外し方
- パソコンの電源を落として、裏返します
- カバーのねじを外します
- ツメを折らないようにカバーを外します
- HDDケースと本体を止めているネジを外します
- HDDを本体から外します
- HDDケースのネジを外します
- ケースからHDDを取り除きます
※マザーボードの基盤に触れるとよくないようですが、プラスドライバーでネジを回す程度なら、マザーボードに触ることはないと思います。
※冬などは静電気には注意しましょう。
クローン化が終わったら逆の工程でSSDを内蔵する
まとめ
PCのSSD化はお店に頼むと数万円は必要となります。自分でSSDを購入して交換を行えば5,000円~交換可能ですので、ぜひお試しください。
おまけ