当ブログでは内部SEO対策がされていて、オシャレなWordPressのテーマ「JIN」を使わせてもらっています。
私がまだブログを書き始めたばかりのころ、右も左も分からず、ただ調べて「これはやったほうがいいんじゃないの?」と思ったことをそのまま全て実践していました。
ネット上には「WordPressのSEO対策」の情報が沢山転がっています。
しかし、その対策方法が「自分が使っているテーマにあっているかどうか」は、分かりませんよね。
ある日、自分のサイトを検索してみたところ、メタディスクリプション(メタタグの一種)を設定したはずが、「検索結果の表示に反映されていない」ことに気づきました。
そこで私と同じ過ちを犯さないように、また犯してしまった方のために、「All in One SEO Pack」を使って「JINのディスクリプションが反映されない」時の対処法をまとめます。
JINでディスクリプションが反映されない場合
- 「All in One SEO Pack」のディスクリプションに記載している
- 「All in One SEO Pack」が有効になっている
- 正しく設定しても検索結果に反映されないこともある
この記事では「JIN」を使用していてディスクリプションが反映されないときの対処法を画像付きで具体的に述べています。
なお、「ディスクリプションとは何?」という方は「メタディスクリプションの説明」記事にてシンプルに解説しています。
そもそも「jin」に「All in One SEO Pack」は不要?
結論から申し上げると、内部SEO対策がしっかりされているJINには
All in One SEO Packは不要
です。
開発者ひつじさんも語る「jin」と「All in One SEO Pack」の相性
JINの製作者ひつじ@hituji_1234さんも公式ホームページで以下のように語っています。
「All in One SEO Pack」「W3 Total Cache」はもともと不具合を生みやすいプラグインなので、個人的には利用自体が推奨できません。JIN標準機能や他プラグインでの代用は十分に可能です。
これを見過ごした馬鹿な私は、うっかり「All in One SEO Pack」を有効にしてしまいました。
[blogcard url=”https://jin-theme.com/manual/plugin/”]
なお、JIN公式ページにてJINに入れたいおすすめのプラグインも紹介しているので是非チェックしてみてください。
「All in One SEO Pack」ですでにディスクリプションを設定していた場合
「All in One SEO Pack」を停止する前に、JINのディスクリプションへと移行(コピー&ペースト)が必要です。
もし、「All in One SEO Pack」をすでに停止してしまった場合は、もう一度有効化しましょう。
「All in One SEO Pack」の説明の欄がディスクリプションになります。
ここに記載した内容をJINのdescription設定へと移し替えましょう。
「All in One SEO Pack」のディスクリプション
「JIN」のディスクリプション
「All in One SEO Pack」を停止すると、1枚目の画像の欄が表示されなくなります。
先にコピペしてから停止しましょう。
「All in One SEO Pack」をOFFにする方法
- wordpressのサイドバーから「プラグイン」→「インストール済みのプラグイン」を選択する
- 「All in One SEO Pack」の欄で停止を選ぶ
「All in One SEO Pack」を停止するときに、サイトマップやその他のツールを利用している場合はそれも停止されてしまうので注意が必要です。
サイトマップを「All in One SEO Pack」利用しないで設定する方法などは過去の記事を参照してください。
それでもディスクリプションが反映されていない?
実はディスクリプションの反映確率は35.9%とされています。
反映されない確率の方が高いのです。
そもそもディスクリプションとは毎回反映されるものではない
meta descriptionの内容がスニペット表示でそのまま使われていたのは、わずか3分の1強(35.9%)
メタディスクリプションが検索結果にそのまま表示されるのは35.9%。
そのほかはグーグルが記事を抜粋したり、導入分をそのまま使われたり。
反映されないのであれば、設定しなくてもいいのでは?
と、思うかもしれませんが、30%は利用されることがあるのだから、設定するにこしたことはないでしょう。
また、ディスクリプションを設定しておけば、サイト内でのブログカードの説明欄や、Twitterのリンクカードにも反映されるので、書いておいて損はないと思います。
ディスクリプションの設定と検索結果の表示例
では実際に、どのように検索結果に表示されているのかを今回は「ごぶろぐ」の記事を使ってご紹介します。
例1)ディスクリプションがそのまま反映
ディスクリプションに設定した説明が、そのまま検査結果の説明文へ利用されています。
例2)検索方法によって表示が変わる
こちらは検索のキーワードによって、ディスクリプション表示が変わる例です。
で検索すると設定したままの説明が表示されています。 「クッションフロア」「失敗」
と検索すると、1位に表示されますがディスクリプション設定は反映されていません。「ジョイントコーク」というキーワードが増えたため、説明文にもキーワードが使われている本文を抜粋されています。 「クッションフロア」「失敗」「ジョイントコーク」
すると、導入分がそのまま表示されています。 記事のURLで検索
一度ディスクリプションを設定していた場合はキャッシュの削除申請も
一度登録していた場合はグーグルの検索結果が古い情報のままの可能性もあります。
キャッシュが書き換えられるまで待つか、キャッシュの削除申請を行いましょう。
[blogcard url=”https://jin-forum.jp/topic/95/ディスクリプションが反映されません/2″]
[blogcard url=”https://balance-blog.com/Google-Cache”]
まとめ
このように同じ記事でも検索の方法によっては、「ディスクリプションがそのまま利用される」「グーグル任せになる」「導入分が使用される」と、さまざまなので、必ずしも検索結果に表示されるわけではありません。
ですが、「表示されることも35%はある」ので設定して検索から集客を試みましょう。