脱・執筆嫌い!国語が苦手だった私が筆まめになった5冊の本

こんにちは、ごんです。

このブログの記事数も、200近くとなりましたが、学生時代の私は

実は「国語が苦手」だったりします。

どちらかといえば理数系でして。

友達に数学や力学(建築科だったので)の計算方法を一から教えるのは得意でしたが、作文を作るのはめちゃめちゃ苦手でした。

文章を読むのは嫌いじゃないけど、出来事を順序立てて伝えるのが下手くそ。

脱・執筆嫌い!国語が苦手だった私が筆まめになった5冊の本
何が言いたいか分からない

そう言われることもしばしばありました。

そんな私が、ブロガーになって、たくさん記事を書くようになって。
「伝え方」を学びました。

その結果ありがたいことに、このブログのいくつかの記事も、検索で上位を取っています。
(例えばこちらのマイクラの記事エクセルの記事脱毛器の記事など)

文章を組み立てることが不得意だった私が、ブロガーになって月何千人もの読者が訪れるサイトを作るまで。
多くの本を読みました。

脱・執筆嫌い!国語が苦手だった私が筆まめになった5冊の本

その中で一体どの本が私の力になってくれたのか?

それではここから、この記事の幕を上げるとしましょう。

ライティング力はこの本を読むか読まないかで決まる

脱・執筆嫌い!国語が苦手だった私が筆まめになった5冊の本

20歳の自分に受けさせたい文章講義

わたしが文章を書くにあたって一番影響を受けた本です。

この本は最初から最後まで「すぐに実践できる技」が盛りだくさん。
読んでいると

脱・執筆嫌い!国語が苦手だった私が筆まめになった5冊の本
早く真似したい…

と、あんなに苦手意識を持っていた文章を書きたくて書きたくてウズウズ。

例えば、ブログのつかみでもある「導入文」

導入文の書き方

映画の予告型
・ネタバレは避ける
・観客の期待をあおる
・見どころを余すことなく詰め込む

寸止め型
・核心部分は読者に想像させる
・言及せずひたすら周辺情報を盛り上げる
・見たい、知りたいと思わせる
・もう少しで突き止められるギリギリまで情報開示

インパクト型
・結論を先に述べてから遠景

Q&A型
・問いと答えが揃っている

どうです?真似したくなりません?

ちなみにこの記事は「映画の予告型」を意識しています。
(ちょっとあからさまに「幕をあげましょう」とかいっちゃってますが)

上記はこの本に書かれていることの「ほんの」一部です。
もっともっと真似したい技がいっぱい詰まっています。

この本を読み終えた当時、もう一度本を手に取り、マインドマップにまとめました。

脱・執筆嫌い!国語が苦手だった私が筆まめになった5冊の本
今でもその資料を見ながらブログ構成をしていますし、記事を作る際の自分用のテンプレートにも活用しています。

もちろんブログだけでなく、仕事に使うプレゼン資料やビジネスメールなど、何にでも応用を効かせることができます。

間違いなく、おすすめの文章講義です。

沈黙のWebライティング

文庫版を購入すると、かなりの厚みがあるボリューミーな本。

脱・執筆嫌い!国語が苦手だった私が筆まめになった5冊の本
600ページも読めないよ…

と手に取る前から厚みでゲッソリしそうな方、大丈夫です。
この本はイラストと吹き出しで漫画風に話が進んでいくので、スラスラと読めます。

webライティングと題名にある通り、

・読者が何を求めているか
・Google から評価されるコンテンツの作り方

など、ブログやホームページを作るにあたっての基礎知識から

・論理的な文章を構成する方法→主張・理由・結論
・読者の反論に先回りして反論する

読みやすい文章を組み立て方がたくさん書かれています。

大事なところはまとめページでぎっしりと書かれているので、後から何度も読み返すといいと思います。

伝わっているか?

この本の冒頭は、こんな風に始まります。

「伝える」から「伝わる」へ
考え方を少し変えるだけで、効果は劇的に変わる

「伝える」から「伝わる」、たったこれだけの言葉で。
私の心は、著者:小西さんに、ガッチリ鷲掴みされました。

先にも話した通り、私の会話力はかなり乏しいです。

脱・執筆嫌い!国語が苦手だった私が筆まめになった5冊の本

「どういう意味?」
「何の話?」
「何が言いたいの?」

「伝える」ことに必死で、自分の意思を押し付けて、「失敗」する。

そうではなく「相手に伝わる」ためには、相手の気持ちを想像して、その人が嬉しくなって心が躍るようなアイディアを考える。

と、この本は教えてくれます。

「伝わる」文章を書く技術は、ブログにも必須です。

自分が伝えたいことばかり書かれた一方的なブログより、読者の気持ちを想像して求める情報を提供するブログの方が読みたいですよね。

例えば、好きな人に会いたい気持ちを伝えるときも

「今日、会える?」
より
「1分だけでもいいから今日会える?」

と伝えた方が、相手はきっと喜びます。

待ち合わせに遅刻した時にも、

「ごめん、遅刻した。向かってます。」
より
「ごめん、スタバでコーヒー飲んで待ってて。おごるから。」

とメールする方が相手の怒りは軽減されるでしょう。

日常でも真似したくなる、「相手の気持ちを考えて言葉にする」方法。
そのためのメゾットがたくさん詰まった本です。

できるブロガーのタイトル決め必勝パターン

脱・執筆嫌い!国語が苦手だった私が筆まめになった5冊の本

記事のタイトルや、見出しを決める時に「これだ!」という美味い言葉が出てこないことありませんか?

脱・執筆嫌い!国語が苦手だった私が筆まめになった5冊の本
お恥ずかしながら、私は常にその状態です

どうしても毎回同じような言い回しになってしまう。

記事の中身が充実したていても、タイトルで読者を引き寄せることができなければ誰も読みません。

そこでタイトルや見出し決めに役立つ2つの本をご紹介します。

売れるコピーライティング単語帖

ブログで、webサイトで、SNSで「心をつかむ」文章にするための667語+2000フレーズがぎっしり詰まった一冊。

 どんな文章を制作していても、
書く手が止まったときに、いつでも開いてください

そこにある言葉を選んで使えば、
またスムーズに、思考がながれはじめます

この本には667個の膨大な単語が散りばめられ、さらにその単語を使った文章例がズラリ。

パラパラとページをめくっているだけでも、自分の力では到底思い浮かばなかった言い回しが発見できます。

この記事の題名や見出しも「売れるコピーライティング単語帖」を片手に作成しています。

たとえば、タイトルの

脱・執筆嫌い!国語が苦手だった私が筆まめになった5冊の本

を自分の力だけで考えると、

文章を書くことが苦手な私が、読んでよかった5冊の本

みたいなありきたりな題名になります。
後者より前者の方が人をひきつけるのは、一目瞭然ですよね。

ブロガーが手元に置いておきたい一冊です。

バカ売れキーワード1000

先に紹介した「売れるコピーライティング単語帖」と同系統の本です。

この本にも、タイトル決めや何か商品をすすめたいときに使える言葉がたくさん載っています。

言葉の引き出しはどれだけあっても困りません。
言葉が浮かばないときに使える一冊として、お勧めの本です。

まとめ:この5冊を読めばレベルアップ間違いなし

如何でしたか?
文章術の本を何十冊も読んだ私が、「これは絶対手放せない」本だけをご紹介しました。

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